【2024】パティシエになるには何年かかる?何か必要??

作成日:2024年06月18日|カテゴリー:あかほりトーク

この記事の筆者 赤堀製菓専門学校

東京都豊島区目白にある製菓・カフェの専門学校です。 JR山手線駅目白駅から徒歩2分。関東唯一、3年間で製菓のすべての技術とTOPパティシエから学ぶワンランク上を目指すパティシエ実践科(3年制)、製菓衛生師(国家資格)が取得できるパティシエ科(昼2年制)、スイーツやドリンク・フードなど幅広く食のすべてを学ぶスイーツ・カフェ科(2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎を短期間で身につけるスイーツ科(昼1年制)、4つの学科があります。

パティシエは、必要な技術をひと通り習得するまでに3年〜5年、一人前のパティシエと認められるまでに10年必要といわれています。
パティシエとして就職したとき、新人はどのような仕事を担当するのでしょうか。


パティシエ新人~の仕事内容例

一般的な新人の仕事内容を見ていきましょう。
まず就職してすぐの1年目は片付けや洗い物、掃除などの雑用や店によっては接客を担当をすることもあります。
2年目になると、厨房でオーブンを担当し、焼きの技術を学ぶケースが多いようです。小規模のお店であれば、1年目から担当することもあります。
3年目からようやく、ケーキにとって重要な生地作りや仕上げ工程などに関われるようになります。

ただし、これはあくまでも一般的な例であり、お店の規模や方針によって異なるでしょう。

 

たとえば、個人店など製菓店に就職した場合、最初は道具の用意や材料のしたごしらえといった準備からはじまります。慣れてきたら、次はクリームをしぼってケーキを仕上げるなど基本作業を任されるようになります。そういった作業が安定してできるようになったらようやく生地づくりができるようになり、最終的に自分で一品を組めるようになります。

最初はうまくいかなくて当然なので、先輩がついてどうしたらいいか要領を教えてもらって、少しずつできるようになっていきます。任された作業が安定し、周りが見えるようになってきたら、より重要なステップに。それができるようになると、中堅スタッフとして後輩に指示を出すようになっていきます。

こうした一連の作業ができるようになるまでに、早くて4〜5年はかかるのではないでしょうか。

小規模な店舗であれば最初からいろんな作業を任されることもあると思います。しかし、生地づくりに失敗してしまうと販売する商品がなくなってしまいますので、最初は失敗してもリカバリーできるような作業を任されることが多いですね。重要な作業は、スタッフの中でも責任のある人が担います。


パティシエを目指すなら


専門学校などで学ぶ

パティシエになるために進学するなら、調理・製菓系の専門学校が候補になる。

調理・製菓系の専門学校の多くは2年制だ。

実際にパティシエとして活躍する人が直接教えてくれる学校、お菓子作りの本場である海外への研修旅行や留学プログラムがある学校など、実践的なカリキュラムが充実している学校も多い。

専門学校を卒業してパティシエとして就職しても、最初のうちは準備や片付けを担当するほか、先輩の作業を見て学ぶところからのスタートになるが、学校で学んだ知識が土台にあるので、理解がスムーズになるはず。


 

店舗で修業をする

進学をせずに、パティスリーやレストランなどに就職をしてパティシエとしての修業をするという方法もある。

未経験での採用となるので、最初のうちはお菓子作りに携わるよりも準備や片付けなどの見習いとしての仕事になる。

材料や型を用意したり、計量をしたり、器具を洗って片付けたりといった作業を通して、先輩パティシエの仕事を見て学び、仕込みに必要な材料や器具、効率的な進め方など、お菓子作りの土台となる基礎的なスキルを身につけていく。

勤務時間や給料など働く環境は店舗によって異なるので、自分がどう働きたいか、どんなパティシエになりたいかを考えたうえで、修業を積む店舗を探そう。

 

パティシエに必要な資格は?

パティシエになるために必須となる資格はない。

ただ、パティシエに関係する資格として、製菓衛生師と菓子製造技能士がある。

どちらも国家資格なので、取得をすることでパティシエとしての高い技術や知識があるという証明になる。

専門学校に進学するなら、これらの受験資格を取得できたり、実務経験が短縮されたりする学校もあるので、興味がある人は調べてみるのがおすすめだ。


製菓衛生師

製菓衛生師は国家資格であり、さまざまな製菓の技術や知識を身につけているという証になる資格。

また、安心で安全なお菓子を作るための衛生管理に関する知識も求められるのが特長だ。

専門学校に進学する場合、学校によっては1年生のカリキュラムを修了した時点で受験資格を取得できることもある。

自分でお店を開く場合、食品衛生責任者の資格取得が必要となるが、製菓衛生師の資格をもつている場合は講座の受講が不要となり、申請をすれば食品衛生責任者になれるため、将来開業したいと考えている人は視野に入れておくといい資格と言える。

菓子製造技能士

国家資格である菓子製造技能士は、洋菓子と和菓子のジャンルに資格が分かれていて、それぞれ1級・2級がある。

製菓衛生師の試験とは異なり、学科試験に加えて、実際にお菓子作りを行う実技試験も行われる。

1級を受験するためには7年以上の実務経験が必要となり、お菓子作りの実技試験のほか、製品検査やデザイン、見積りなどの作業も行われ、管理者としての知識も必要となる。

専門学校によっては、卒業時に2級の受験資格が得られたり、短い実務経験で1級を受験できたりもするので、調べてみよう。

 

 

パティシエを目指すなら赤堀製菓専門学校で学びませんか?

業界とともに成長する赤堀製菓

赤堀製菓専門学校は、「業界とともに成長する教育機関」として、基本技術は学内に在籍する教育のプロが、最先端の技術や考え方は業界のプロが連携して指導し、学校と業界がともに学生を育てます。

パティシエ実践科(3年制)学科詳細はこちら!https://www.akahori.ac.jp/gakka/patejissen

パティシエ科(2年制)学科詳細はこちら!https://www.akahori.ac.jp/gakka/pate1

 

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