【2024】パティシエになるには?必要な資格や働き⽅を解説

作成日:2024年06月4日|カテゴリー:あかほりトーク

この記事の筆者 赤堀製菓専門学校

東京都豊島区目白にある製菓・カフェの専門学校です。 JR山手線駅目白駅から徒歩2分。関東唯一、3年間で製菓のすべての技術とTOPパティシエから学ぶワンランク上を目指すパティシエ実践科(3年制)、製菓衛生師(国家資格)が取得できるパティシエ科(昼2年制)、スイーツやドリンク・フードなど幅広く食のすべてを学ぶスイーツ・カフェ科(2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎を短期間で身につけるスイーツ科(昼1年制)、4つの学科があります。


 

幸せを届ける、パティシエになるには?必要な資格や働き方を解説

一口食べれば幸せな気持ちになれるお菓子。

お菓子が好きで、小さい頃に「将来はケーキ屋さんになりたい」と思っていた人も多いのでは?

そこで、自分が作ったお菓子で人を幸せにするパティシエについて、どんな仕事なのか、どこで働いているのか、どうやったらなれるのかなどを調べてみました。

 

パティシエの仕事は?何をする?


パティシエの仕事は、

☆洋菓子を作る!

☆新しい商品を開発する!

☆店舗経営やプロモーションをする!

☆お菓子を販売する

と、大きく4つに分けることができる。

仕事の内容を一つずつ見ていこう。

①洋菓子を作る!


作る洋菓子の種類によって工程は異なるものの、材料を量ったり、生地を焼いたり、ムースを仕込んだり、デコレーションをしたりと、洋菓子を作るためには多くの工程がある。
そのため、店舗によっては工程ごとに担当が分かれていることもある。
新人のうちは、道具の準備や材料の計量をまかされることが多く、先輩たちの作業を見て自ら工程を理解し、作り方を学んでいく。
例えば、2~3人で1チームとなって道具の準備や材料を量る担当と仕込む担当に分かれたり、デコレーションなどの仕上げは全員で行ったりと、働く先によって担当のしかたは異なる。
店舗の規模が大きいと作るお菓子の数も多いので、工程ごとに担当が分かれることが多く、扱う材料の温度帯にあわせて『生地を仕込む』『オーブンで焼く』『仕上げる』という3つに分けられることがあります。
『生地を仕込む』工程では、パイやタルト、クッキーなどの生地をつくってのばす、型に流し込むといった焼く前までの作業を担当します。
『オーブンで焼く』工程では、型に流し込んだり、形を整えたりした生地をオーブンで焼く作業を行います。
『仕上げる』工程では、ムースを仕込むほか、クリームを使ってケーキを仕上げるデコレーションを行います。
『生地を仕込む』『仕上げる』工程はバターやクリームが溶けない室温で作業する必要があるので、『オーブンで焼く』と作業する場所が分かれることが多い。

 

②新しい商品を開発する!


パティシエとしてキャリアを積んでいくと、新しい商品の開発に携わることも。
季節のフルーツを使ったり、自分がおいしいと感じたメニューにヒントを得たりと、さまざまなアンテナを張ってアイデアを出し、試行錯誤を繰り返して商品化していく。
おいしさはもちろんのこと、作る工程の大変さ、コスト、日持ちするかなどもふまえて開発する必要がある。

 

③店舗経営やプロモーションをする!


店舗内のパティシエのトップとして全体を統括する最高責任者「シェフパティシエ」になったり、シェフパティシエを補佐する「スーシェフ」になったりすると、店舗の経営やプロモーションにも携わるようになる。
一般的にはさまざまな店舗で働いて経験を積み、パティシエとしての腕を認められたうえで、売り上げの管理など経営にかかわることを少しずつまかされるようになっていく。
また、独立して自分の店舗をもつ場合、売り上げの管理やプロモーションのほか、スタッフを雇ったり、マネジメントをしたりと、店舗を維持するために経営が重要な仕事になる。

④お菓子を販売する!


パティシエが販売に携わるパティスリー(洋菓子店)もある。
また、販売専門スタッフがいる店舗でもお客さまが多いときはパティシエが販売を手伝うことがあるほか、1年めの新人のうちは主に販売を担当するというケースもある。
お客さまとコミュニケーションをとり、反応をダイレクトに感じられることで、ニーズを知ることができたり、笑顔に触れてやりがいを実感できたりするほか、ケーキの箱の入れ方、ギフトの包装のしかたも身につけられる。

 

パティシエに必要な資格は?

①製菓衛生師

製菓衛生師は国家資格であり、さまざまな製菓の技術や知識を身につけているという証になる資格。

また、安心で安全なお菓子を作るための衛生管理に関する知識も求められるのが特長だ。

専門学校に進学する場合、学校によっては1年生のカリキュラムを修了した時点で受験資格を取得できることもある。

(赤堀製菓専門学校では、在学中に受験資格が取得できます!)※1年制スイーツ専科を除く

自分でお店を開く場合、食品衛生責任者の資格取得が必要となるが、製菓衛生師の資格をもつている場合は講座の受講が不要となり、申請をすれば食品衛生責任者になれるため、将来開業したいと考えている人は視野に入れておくといい資格と言える。

②菓子製造技能士

国家資格である菓子製造技能士は、洋菓子と和菓子のジャンルに資格が分かれていて、それぞれ1級・2級がある。

製菓衛生師の試験とは異なり、学科試験に加えて、実際にお菓子作りを行う実技試験も行われる。

1級を受験するためには7年以上の実務経験が必要となり、お菓子作りの実技試験のほか、製品検査やデザイン、見積りなどの作業も行われ、管理者としての知識も必要となる。

専門学校によっては、卒業時に2級の受験資格が得られたり、短い実務経験で1級を受験できたりもするので、調べてみよう。

 

 

パティシエを目指すなら赤堀製菓専門学校で学びませんか?

業界とともに成長する赤堀製菓

赤堀製菓専門学校は、「業界とともに成長する教育機関」として、基本技術は学内に在籍する教育のプロが、最先端の技術や考え方は業界のプロが連携して指導し、学校と業界がともに学生を育てます。

パティシエ実践科(3年制)学科詳細はこちら!https://www.akahori.ac.jp/gakka/patejissen

パティシエ科(2年制)学科詳細はこちら!https://www.akahori.ac.jp/gakka/pate1

 

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