作成日:2019年06月13日|カテゴリー:授業・実習, カフェ
こんにちは! 実習アシスタントの土信田です本日はカフェビジネス科1年生 和菓子実習の様子をお届け致します
いよいよ梅雨入り
し、しっとりとした空気の中で 初夏を思わせる緑の香りが漂います・・・
今回のメニューは 青梅 水無月 水羊羹 です
《青梅》
6月が旬の青梅。 スーパーにも徐々に並び始め 梅干しや梅酒作りされてる方もいらっしゃるのでは、、、??
そんな青梅に見立てた和菓子になります
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こんなにとろみのある生地が 蒸すことでこんなに弾力のある生地に変化します
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蒸した後、さわりで練り上げ
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いよいよ包餡の作業です
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白餡に青梅の果肉が入った、とてもおいしい餡を包んでいきます
やわらかい生地は温かいうちに包まないと固くなり どんどん包むのが難しくなってしまうので、、、
急いで包んで~!!
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良い出来栄えですね
《水無月》
6月の事を旧暦で水無月と呼びますね!
特に関西地方では有名な和菓子です
古くから京都ではちょうど1年の折り返しの日である6月30日にこれまでの半年間の身の汚れを祓い、 残りの半年間の無病息災を願う意味を込めて食べられていたそうです
《水羊羹》
寒天を煮溶かし、こし餡を加え型に流し込んだもので みずみずしく、つるんと喉越しの良い水羊羹は これから暑くなる季節にぴったりですね
桜の葉を巻くことで涼やかさが増します
なんとなく口にしている和菓子が 四季を感じさせる工夫があったり、 伝統行事などに合わせ人々の願いが込められて作られていたり・・・
日本人の真心を感じさせる繊細さと上品さが素敵ですね
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皆さん大好きな和菓子実習
これからも一緒に和菓子の奥深さを学んでいきましょう^^
そんな和菓子を作る体験が 6月22日(土)に開催されます
匹田先生による
あじさい練り切り
https://www.akahori.ac.jp/taiken/event#20190622 こちらも季節の趣を感じさせられますね
興味のある方は是非お越し下さいませ! 楽しみにお待ちしております
赤堀製菓 実習アシスタント 土信田結衣