作成日:2016年12月16日|カテゴリー:授業・実習
こんにちは
学生サービスセンターの青山です
ここまでいろんな先生たちが、素敵な授業の紹介をしてくれました。
私はというと・・・。
通常、授業は行っていません
ですが、学費に関してのサポートをさせていただいているので、
それを「お金のことを勉強する授業」として特別に行っています
赤堀製菓では、日本学生支援機構からの奨学金を借りて、夢に向かってがんばっている
学生たちがいます
奨学金を借りて勉強している学生たちも、そろそろ卒業が近づいてきました
日本学生支援機構で奨学金を借りていた場合、返還が始まるのは
卒業後、半年たってからの10月です。
すぐに返還が始まらないので少し安心という反面、
半年も時間があいてしまうと返還開始日を忘れてしまう
なんていう不安もありますよね。
そこで私の授業では、「奨学金の返還について」というよりは
「長い人生の中での奨学金との付き合い方」をお伝えしております。
みんなの長い人生の中には、たくさんの「やりたいこと」がありますよね。
仕事、結婚、出産、家を買う、車を買う、親孝行をする、海外旅行に行くなどなど・・・。
「奨学金返さないといけないから、返し終わるまでは全部ガマン!」
なんて限界がありますよね。
だから無理なく、人生を楽しみながら奨学金と付き合っていってほしいと
思っています。
そのためにはなんと言っても「計画的に!」
ということが大切です
どうしたらそういうことができるのか?ということを、
サンプルの収入例を見ながら、支出の内訳を考えてみたり、
「余ったお金を貯金するのではなく、給料をもらったら先に返還額、貯金額を抜いておき、なかったこととしてお財布に入れない」とか
「毎月の自分の支出を把握する」ということをお伝えしています。
「気づいたら15日にはお財布に1,000円しかない!何に使ったっけ?」
なんてことありませんか?
こうならないためには、まずは「自分の支出を把握する」ところからです。
節約しようにも、自分の支出状況が把握できていなければ
ただ苦しいだけ。
「あんなにガマンしたのに今月もまた・・・」なんてことになったら
悲しいですよね。節約する気もなくなります
そうならないようにするにはどうしよう?
というお話なんかをやっている授業です
先生たちにとって、学校にいる間だけ学生たちを幸せにすればいいんじゃないんです。
先生たちにとっては、学生たちは学校にいる間も、卒業しても
ずっと、ずーっと幸せでいてほしいんです。
だから、いろんな先生たちがいろんな角度からみんなを応援しているんです。
これからもずっと、先生たちはみなさんを応援していますよ