【先生ブログ⑬】こんにちは♪パティシエ科の匹田です

作成日:2016年10月16日|カテゴリー:未分類, あかほりトーク

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いよいよ、順番が回ってきましたね!

和菓子を全学科で担当してます匹田順治です。

よろしくお願いします 😛

 

好きなものは、、、

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スケッチ、散歩、篠笛、一人旅、スペイン、和菓子、陶芸、子供と遊ぶ、工作、田んぼ、掃除、ビール、道端の花や雲を見る、ボーっとすること…etc.

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休みの日は6歳と3歳の息子たちと遊んですごしますが、遊び道具なんかもダンボールとかでよく手作りします。最近のヒットは、息子の普段の行動範囲を『すごろく』にしたものかな?「近所のスーパーで買い物してお小遣いをもらいサイコロ2回振る」とか「おじいちゃんちにいって1回休み」など75コマでゴールする、大感動決定版!!かなり盛り上がりますよ。

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『ダンボールハウス』はすごい!息子が2人入っても遊べて、屋根に乗っても大丈夫!今では落書きし放題!もう、ほとんど子供たちの家です。夏はダンボールの中は暑いのですが、子供たちは汗かきながら遊んでます。補修しながら4年目に突入!

 

ところで、季節は秋~あんこが恋しくなります 😳

進路について考えている方も多いと思いますので、どうして和菓子の仕事を選んだのかお話しましょう。少しでも参考になれば。

「自分の手でモノを作ることを仕事にしたい」

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子供のころから工作が好きでした。けど、プラモデルのように決まったパーツを順番に組んでいくのは苦手で、自由に作るものが性に合ってました。乾燥すると手が荒れるので、お手入れは欠かせませんね。手は自分だけの道具ですからね。

「日本の伝統的な仕事にかかわりたい」

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もうひとつ、若い頃にスペインを放浪したことが、自分の背中を押してくれました。出会ったスペイン人は自分の町に自信を持ち、美味しいものや眺めのいい場所を教えてくれました。とにかく、自分の町が大好きです。うらやましいなあ、それに比べると、日本のことを話せない自分がいました。どうせなら、日本の伝統的な仕事にかかわれたらという思いが強くなりました。

 

「やってみないとわからない」というのはホント

私が和菓子屋を志したのは30歳ですから、皆さんはまだまだ若く選択肢が広がっています。ただ、広すぎて決め切れない。自分に向いてるのかな?とか考えちゃいますよね。私もそうでした。ただ、今振り返ってみてわかることは、「やってみないとわからない」、「どちらの道でも決めたらそれが正しい」、そして「やり直せる」ということ。迷っていて進めないということが一番よくないのではないのかと思っています。

3年、5年先のことはわかりません。まさに、走りながら考える。坂本竜馬は「倒れるときは前のめり」(いかなるときも、最期のときでさえも目標に少しでも近づくという意味)といっていたそうです。

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30歳までは他業種で働いていましたが、未経験で覚悟を決めて和菓子屋の門をたたきました。はじめは無理だと言われましたが、もう後戻りでき ませんよね 😎 。粘って誠意を見せることで運よく職人としてスタートすることができました。年齢の遅いスタートですから、モウ大変!必死に勉強しましたし、朝早起きしてが んばりました。製菓衛生師、技能試験、コンテスト、自分で勉強しました。焼菓子を全部焦がして真っ黒にしたり、計量間違いしたり、いろんな失敗もたくさんしましたけど、よく怒られたなぁ(笑)…。

苦労した分、わかりやすくておもしろい授業を心がけたいと強く心に思っています。

背中を押してもらいたい方は、ぜひ、オープンキャンパスにお越しください!

 

次は、鈴木先生にバトンタッチです

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