作成日:2018年06月8日|カテゴリー:授業・実習
こんにちは
実習アシスタント 野口未来です
今回はパティシエ科1年生の和菓子実習の様子をお届け致します
今回作るのはこちら
紫陽花餅 です
季節感を大切にした和菓子らしいメニュー
学校の近くにも綺麗なあじさいの花が咲いています
余談ですが、あじさいは土を酸性にすれば青花になり、
中性~弱アルカリ性の土壌ではピンク花になるんだそうです
お洒落ですね
今回こんなお洒落なメニューを教えてくださるのは
千葉県市原市光風台 にあります
和菓子屋「みねじま」 代表 峯島 基郎 先生です。
先生のお店のどら焼きはとっても美味しいんですよ
是非足を運んでみてください
まずは餡を作ります
今回白餡に加えているものはこちら
シロップに漬けた杏です
この杏の甘酸っぱい味が
求肥のもちもち感と合わさって絶妙なんです
餡を冷ましている間に生地を作ります
お米の粉にお水を入れて、
蒸した後…お砂糖を加えてしっかり練ります
この作業が、なかなか力のいる必要なのです
よく練って…とろーん
「えあの生地がこんなに伸びるの」
みなさん驚いていました
さあみんなも頑張って
生地が出来たら杏餡を包んで、仕上げます。
紫陽花のお花を2色のようかんで表現すれば
かわいい紫陽花餅の出来あがり
淡い色が可愛らしいですね
季節を表現できる美しいデザインと、さわやかな杏の餡
みんな新しい和菓子の世界を知ることが出来ました
次の実習でもどんどん新しい知識を身につけよう
今回は紫陽花餅でしたが、
赤堀製菓専門学校では6月9日(土) 6月24日(日)
紫陽花をモチーフにした練りきりの体験を実施します
かわいい和菓子を作りたい方は、ぜひ参加してみてくださいね
https://www.akahori.ac.jp/taiken/event
学校でお待ちしております
実習アシスタント 野口未来