作成日:2018年11月14日|カテゴリー:授業・実習
みなさまこんにちは
実習アシスタント野口未来です
今回のメニューは「お赤飯」
作っているのはパティシエ科の1年生
パティシエ科でお赤飯つくるの
と思った方もいるはず
お赤飯は和菓子屋さんのお仕事なんです
和菓子の授業があるからこそ出来る
本物のお赤飯
作り方いきまーす
まずは下準備として、もち米を一晩水につけておきます
ささげを豆のシワが伸びるまでしっかり煮ます
そして煮汁と豆を分けます
この煮汁で赤飯の色をつけますので、捨ててはダメですよ
煮汁はすぐに冷ますことがポイント
熱いまま放置していると、熱でこの色がくすんできてしまいます
すぐに氷水で冷やしましょう
そしてよく水を切ったお米をこの煮汁につけて
色をしみ込ませます
蒸気にかけて約30分
塩水で固さを調整します
ここを塩水にすることで全体に均一に味が染みて、
どこを食べても美味しいお赤飯になります
更に30分蒸して
蒸しあがりにうちわで扇ぐのですが…
「だれか1名ほどうちわのお手伝いをお願いします。」
のタイミングで先生の周りにはうちわを持った
女子の集団
みんな峯島先生が大好きなんです☆
粗熱がとれたところで
食器に盛り付けます
上からごま塩を一振り…
このごま塩も一工夫
塩水にゴマをいれ、鍋で炒っていけば
ゴマの一粒ずつの周りに塩の結晶がコーティングした
ごま塩の出来上がり
シンプルだからこそ
ちょっとしたひと手間が
美味しさに繋がります
お赤飯嫌い
豆がもそもそしてるんだもん…
なんて言ってた学生も
ちゃんと丁寧に作ったお赤飯をたべて
おいしい
もちもちしてるー
と、このお赤飯は大好きなようで、
520グラムのお米を3人で完食した班もありました
(※ご家庭でよく食べているうるち米は1合約150g)
和菓子やさんのお仕事の幅の広さを学んだ
今回の実習授業
まだまだ身につけなければいけない
技術や知識はたくさんあります
次回の実習も頑張ろうね
実習アシスタント 野口未来