作成日:2018年10月26日|カテゴリー:未分類, 授業・実習
みなさまこんにちは
実習アシスタント 野口 未来です
今回ご紹介するのは、
パティシエ科1年生の授業です
クロワッサンを作りました
クロワッサンとパイとの最大のちがいは、
生地を醗酵させるか、させないか…
バターが溶けないように注意するのはもちろんですが
さらにイーストが醗酵を始めないように
すばやく生地を織り込んでいかなくてはいけません
手で触る時間は最小限でおさえます
伸したものを、二等辺三角形にカットし
巻いていけば、クロワッサンの形です
ちなみにクロワッサンとは三日月を意味します
この形の由来にも色々とあるそうですが…
例えば、17世紀のウィーンにて、
早朝、トルコ軍の侵入に気づいたパン職人が
軍隊に知らせて、攻撃を防ぐことができたことから
トルコの象徴である三日月をかたどったパンが作られるようになった
というような説があるんですよ
焼成時間は220度
醗酵終了後、高温でさっくりと焼き上げます
出来上がり
さらにこの生地をマスターできれば
レーズンを巻いた、パンオレザン
チョコレートを入れたパンオショコラ
クリームとフルーツを乗せたデニッシュペストリー
ナッツとお酒の香りのデニッシュ…
色々なものが出来てしまいます
久々のパンの授業が楽しかったようで、
授業後の学生のテンションも最高潮★
とっても盛り上がっていました
次回の授業もとっても楽しいので、みなさん期待していてくださいね
実習アシスタント 野口未来