現場で20年働くパティシエに聞く!!

作成日:2013年09月13日|カテゴリー:あかほりトーク

こんにちはっ

青山ですっ :b9:

なんだかすっかり秋らしくなってきましたねー :c16:

今日はなんだか暑いですが

8月も終わり、みなさんはどんな夏を過ごされましたか?

来年の夏が待ち遠しくなるような、楽しい夏を過ごされたのではないでしょうか

赤堀製菓ではどんな夏だったかというと

オープンキャンパスでみんなと一緒にスイーツ :b7: カフェ を満喫した夏でした

本日はそんなオープンキャンパスで何度か教えていただいている

ホテルメトロポリタンの高橋先生にいろいろ聞いちゃいました

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青山(以下:青):今、赤堀製菓のオープンキャンパスには高校生から社会人の方まで幅広く

           ご参加いただいておりますが、先生はいつ頃からパティシエを目指されてい

           たのですか?

高橋(以下:高):高校を卒業して専門学校に入学したのでその頃です。

           ただ、パティシエだけを強く目指していたというよりは、物を作って喜んで

           もらうのが好きなので、そんな仕事ができないかと思ってこの道を

           目指しました。

           正直な話、当時調理と製菓で迷いました。なぜ製菓の方を選んだかというと

           その頃ティラミスが流行っていたのですが、まだパティシエという存在が

           そんなにたくさん表に出てくる機会がなかった頃だったので「パティシエ」

           というものに特別感を感じ、製菓の道を選びました。



青:なるほど。「物を作って人を喜ばせるのが好き」というものが根底にありつつも、

  最初は漠然としていたんですね。

  そして専門学校卒業後、現在までホテルメトロポリタンで働かれているわけですが、

  就職先にホテルを選ばれたのには何か理由があるのですか?

高:いろいろな仕事ができるからです。ホテルではレストラン用のケーキから

  宴会用のデザート、ウェディングケーキまでホテルにいただく依頼は多方面に渡ります。

  そんないろいろな仕事をしていく中で、自分の好きなものを見つけていけたらと思い

  ホテルを選びました。



青:ホテルではいろいろなお仕事ができるとのことですが、入社当時はどんなお仕事を

  されていたのですか?

高:下の人が入るまでは消耗品のホテル内各部門への納品や発注・ゴミ捨てなどをやりまし

  た。まったく作る仕事に携われなかったわけでもありません。でもやはり最初は清掃や

  洗い物など、食に携わる人間には必須なベースの部分を主にやっていました。

  そのため、練習などは仕事が終わったらやることになります。

  生クリームは高いので、代用品となるクリームと発泡スチロールでナッペの練習をしたりし

  ていました。専門学校で勉強していたことと、練習を重ねたことで入社して半年後くらい

  には販売するケーキを作る作業にも携わることができました。

  まず最初はショートケーキを作れるようになることが目標です。

  基本的には決まったレシピのケーキを作っていますが、入社して5年目くらいに

  自分で考えたケーキが販売する商品として採用されました。

  そのときは嬉しかった。モチベーションが上がりました。

  ちなみにそのとき採用されたのは、りんごとシナモンのケーキです。



青:確かにそれは嬉しいですよね。でもそこに至るまでには見えないところでの努力がたくさん

  あったのでしょうね。お客様の目には触れないところでの作業や、ケーキを作る作業に

  携われない時がありながらも、それも含めて5年目の喜びがあったのではないでしょうか。

  そんな中で、先生はこのお仕事を辞めたいと思ったことはありますか?

高:ありますね。失敗してしまったときに考えたりしました。

  ホテルでは大量に作ります。だから1回失敗しただけでも大量の材料を無駄にします。

  こんなことがあったときに「自分にはこの仕事が向いてないのでは」と考えこんでしまったり

  しました。



青:先生にもそんな風に考えるときがあったんですね。

  それでも今、パティシエとしてお仕事を続けられているということは、

  落ち込んだときに「もう1度がんばってみよう」と思える何かがあったのではと思うのです

  が、いかがですか?

高:ケーキを採用されたときのように、何かのときに周りに認められたとき

  「もう1度がんばってみよう」とモチベーションが上がります。

  周りにいる先輩たちに相談して、サポートしてもらったのも続けようと思った

  大きな要因ですね。

  そして仕事を続けられる最大の原動力はお客様とのつながりです。

  自分で作ったものでお客様が喜んでくれたら「この仕事をやっていてよかった」と

  思えます。



青:先生は今日まで20年、メトロポリタンで働かれているわけですが、

  その間にはいろいろな思いがあったんですね。

  お客様の笑顔をお仕事の原動力にされている高橋先生。

  今後の目標を教えてください。

高:お客様に喜んでいただけるケーキを作りたいです。

  そのためにはお客様にどんなものが喜ばれるかを考え、頭に浮かんだものを形にしていく

  必要があります。これがなかなか簡単に思い通りにならない。

  まだまだ勉強です!



青:え!20年現場で働かれている高橋先生でもまだまだ勉強なんですか?!

  さすがです。パティシエの仕事は奥が深いですね・・・。

  それでは最後に将来パティシエを目指しているみなさんにアドバイスをお願いします。

高:パティシエという仕事は食べることを通してお客様に感動を与えられる仕事です。

  時には人生で1度きりの場面にケーキを提供することもあります。

  そんな中で自己満足ではなく、いかにお客様に喜んでもらえるものを作れるかが

  重要です。高い技術は、入社してすぐに必ずしもなくてはならないものではありません。

  絶対に必要なのはもっと基本的なもの。

  挨拶ができる、礼儀正しくできる、やる気があるなどですね。

  他には学校で使っているものでいいので

  道具の名前や食材の名前を覚えておくのも大切です。

  フランス語についてですが、現場でフランス語の指示が出ることももちろんあります。

  それは現場で覚えることもできます。

  でもレシピに書かれている食材はすべてフランス語で書かれています。

  そのフランス語の食材を理解できないとレシピが読めないことになります。

  そのため、流暢にフランス語を話せなくていいから

  食材だけでもフランス語で理解できるようにしておくといいと思います。

  覚えることはいろいろあって大変かもしれませんが、

  パティシエという仕事はお客様の笑顔に出会えるやりがいのある仕事です。

  ぜひがんばってください!



 

青:ありがとうございました。

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いかがでしたか?

高橋先生のお話はあくまでも高橋先生の経験されてきた道であり、高橋先生の思いです

パティシエは全員こうである、ということではありませんが、

今回の先生のお話を通してみなさんの未来のビジョンがよりクリアに見えるように

なっていたら幸いです

これからのオープンキャンパスに今回の高橋先生も教えに来てくださいますので、

ぜひみなさん!先生にも会いに来てくださいねっ

お待ちしています

 

 

学内のお店で楽しく学ぶ、製菓・カフェの学校 :b7:

《公式》赤堀製菓専門学校(認可申請中)

 


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