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ランチの人気メニュー
「オムライス」で、
調理の基本技術を学べる!

調理実習担当
赤川伸也先生

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学びのポイント
ランチ営業時間帯にて、ワンプレートの食事メニューを提供しているカフェが多く存在しています。現場で役立つ「切る・焼く・煮る・蒸す」などの基本技術を、和・洋・中・イタリアン・フレンチのメニューを作りながら勉強していくことが出来ます。
今回は、「オムライス」を作る中で、食材を「切る」「炒める」技術の勉強をしました!
オムライスとは・・・
「今回は、【オムライス】を作りますが、【オムライス】の名称の意味を知っていますか??
オムレット=包む、という意味です【オムライス】はご飯を包んでいるという意味になりますね。」
材料紹介

「材料は、
・固めの白米
・玉ねぎ
・パプリカ
・とり肉
・ケチャップ
・白ワイン
を使います。
固めの白米を使う理由は、ご飯が柔らかいと炒めずらいので水分が少ないご飯を使用することをおススメします。バターライスでも風味が出ておススメです。」
材料を切る!
「まずは、玉ねぎ、パプリカ、とり肉を切ります。玉ねぎとパプリカは8mmくらいの角切りにします。パプリカは内側の白い部分は苦味が出るので切っておきましょう。とり肉は熱が入ると縮むので気持ち大きめに切ります。」

「材料を切るときの基本ですが、包丁を押し出す、引くという動きが基本です。
高さのあるものは包丁を引く(キャベツの千切りなど)、低いものは押し出すと食材の繊維を潰さず、食材の旨みを逃がさずに切ることができます。」
「常に包丁は鋭利にしておくことも重要です。学生たちは放課後に包丁を研いで道具のメンテナンスもしっかりと行います。」
材料を炒める!
「塩・コショウを入れて味を調えて材料を炒めます。白ワインを入れて香り付け、ケチャップを入れてしっかりと炒めて酸味を飛ばし、甘みを出します。」
「ご飯を加えて、ベラでほぐしながら、炒めましょう。フライパンを振って炒めても良いですが、難しかったら木ベラでほぐす程度で大丈夫です。あまり炒めすぎずに、しっとりとしたチキンライスにしていきましょう。」

「途中で味見をすることも大切です。必ず味を確かめて味を整えることを必ずしましょう。」
オムレツを作ろう!
「卵を2個使います。殻が入らないように、平らなところで割りましょう。白コショウ、塩、スプーン1杯の牛乳を加えて、白身を切るように混ぜます。牛乳を加えることで、卵をふんわり仕上げることができます。」
「フライパンにバターを入れて、点火します。バターが溶けたら中火にし、フライパンにバターを馴染ませましょう。卵を入れたらフライパンと箸をゆすりながら混ぜます。最後に、サラダ油を垂らすと、フライパンから卵が剥がれやすくなります。」
盛り付けよう!
「デミグラスソースをかけて完成です!」

本当に、キレイでおしいそう!!
オムライスは、おうちでも簡単に出来そうだけど、調理の基本を勉強し、ちょっとした工夫を加えることで、一味も二味もおいしくなりますね♪
次回は、「出し巻きたまご」作りを通して、和食の技術を勉強しましょう。
次回もお楽しみに!

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