ゼリーが固まらない・・・
お菓子をおいしく作るコツ♪

・ゼラチンの量は正確ですか?
→ 水分の2%くらいはないとプルンとした硬さにはなりません。
・ゼラチンを入れてから沸騰させてしまったということはないですか?
→ ゼラチンは高温にしすぎるとたんぱく質が変性してしまい凝固力が低下します。火を止めてから入れましょう。

・パイナップルやパパイア、キウイ、イチジクなどのフルーツを生のままで固めようとしていませんか?
→ このようなフルーツはたんぱく質を分解してしまう酵素をもっています。
ゼラチンもたんぱく質からできています。なので、分解されてしまい、凝固力がなくなってしまうという訳です。
そんな時は、フルーツをコンポートにするなど、火を入れてしまえば大丈夫です。火を入れることでたんぱく質分解酵素は失活します。

・ゼラチンのダマができていませんか?
→ ゼラチンを混ぜ合わせる時に、液体が冷めていたら、綺麗に溶けず分散できません。
ゼラチンは60℃以上で溶けます。
なので、混ぜ合わせるときの双方の温度に気をつけて、きれいに溶かし、混ぜ合わせなければなりません。